Network-M2(Network-MS)の初期ログインパスワード「admin」を強制的に変更させられる仕様になってから、ノードアクセスパラメーターに関するお問い合わせが一定数あるため、ノードアクセスパラメーターに特化したブログをご案内します。
Network-M2設定後のIPMノードリスト
Network-M2を設定した後にIPMをインストールすると、UPSを自動検出しますが、ステータス「不明」、アクセス「×」の状態になります。これは、IPMはNetwork-M2に設定したログインパスワードを知らないので、認証エラーになっています。Network-M2のログインパスワードをIPMの「ノードアクセスパラメーター」に設定すると、認証エラーが解消されて、ステータス「OK」になります。
ノードアクセスパラメーターの設定
設定 > 自動検出 > 対象ノード選択 > ノードアクセスパラメーターの設定
パスワード欄にNetwork-M2に設定したログインパスワードを入力して保存します。
アクセス「OK」になって少し待つと、ステータス「OK」になります。
同じオペレーションを繰り返して、全UPSのステータスを「OK」にします。
IPMのログインパスワードを変更した時
ノードIPMのノードアクセスパラメーターには、初期ログインパスワードと同じ「admin」が保存されています。そのため、IPMのログインパスワードを変更すると、ミスマッチが発生して認証エラーになります。
IPMのログインパスワードを変更した時は、ノードアクセスパラメーターのパスワードを再設定します。
IPMのログインパスワードと、ノードアクセスパラメーターのパスワードが一致したので、ステータス「OK」に戻りました。
おわりに
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