Eaton UPS(イートン 無停電電源装置) テクニカルブログ

【IPP/IPM1】 SSL自己署名証明書の有効期間を延長する for Windows

IPP/IPM1 for WindowsのSSL自己署名証明書の有効期間を延長する手順を解説します。

※このブログのブラウザはGoogle Chromeです。

SSL自己署名証明書の有効期間確認

アドレスバーの左側を選択して、サイト情報を表示します。

[証明書が無効です]を選択します。

現在のSSL証明書の有効期間を確認します。

IPP/IPM1 サービス停止

Windowsのスタートメニューから、IPP/IPM1を停止します。

証明書ファイル(.pem)の削除

証明書ファイルであるcert.pemファイルとkey.pemファイルを削除します。
(C:\Program Files (x86)\Eaton\IntelligentPowerProtector\bin)

削除しました。

IPP/IPM1 サービス開始

Windowsのスタートメニューから、IPP/IPM1を開始します。

SSL自己署名証明書の有効期間確認

SSL自己署名証明書の有効期間を確認すると、延長されています。

削除した.pemファイルは、サービス開始によって新しく生成されています。

証明書ファイル削除後のサービス開始で有効期限が更新されなかった場合

上記手順で有効期限が更新されなかった場合、お手数をおかけしますが次の手順を実施してください。

  1. IPP/IPM1 サービス停止
  2. 証明書ファイル(.pem)の削除
  3. 現在のバージョンと同じIPP/IPM1を上書きインストール。インストール手順は省略します。

※アンインストールしていないため、設定は引き継がれます。

おわりに

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