Eaton UPS(イートン 無停電電源装置) テクニカルブログ

IPP/IPM ログファイルの文字化け修正手順

IPP/IPMのログをエクスポートするとCSV形式でダウンロードされます。このファイルをエクセルで開くと文字化けしていて読めない時があります。そのような時の修正手順を解説します。

ログのエクスポート

【イベントログ(node_logs.csv)のエクスポート】

イベントログ > イベントリストの「ログのエクスポート」をクリックすると、node_logs.csvがダウンロードされます。

ipp_nodeslogs_export

【システムログ(system_logs.csv)のエクスポート】

設定 > ログの「ログのエクスポート」をクリックすると、system_logs.csvがダウンロードされます。

ipp_systemlogs_export

修正前のファイル

エクセルで開くと文字化けしていて読めません。

ipp_nodeslogs_garbled

文字化け修正手順

任意のテキストエディタでファイルを開きます。※ここでは、Tera Padを例として解説しています。

ipp_nodeslogs_terapadopen

エクセルだと文字化けしていたファイルがTera Padだと文字化けしません。

ipp_nodeslogs_terapadview

メニュー > ファイル > 文字/改行コード指定保存をクリックします。

ipp_nodeslogs_terapadsave1

文字コードを「SHFT-JIS」に変更してOKを押します。

ipp_nodeslogs_terapadsave2

修正後のファイル

文字コードを変更したファイルをエクセルで開くと読み取れるようになります。

ipp_nodeslogs_modified

最後に

エクセルでの文字化けは、IPP/IPMでエクスポートされるログの文字コードが、UTF-8Nというマイナーなコードであるため発生します。お手数をおかけいたしますが、SHIFT-JISに変更して頂きますようお願い申し上げます。

以上、村田@ダイトロンがお届けしました。

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