Eaton UPS(イートン 無停電電源装置) テクニカルブログ

Hyper-V 仮想マシンの起動とシャットダウン手順

Hyper-Vの仮想マシンの起動とシャットダウン管理はHyper-V マネージャーで行います。仮想マシンの設定を変更する場合は、あらかじめ仮想マシンをシャットダウンしておきます。

Hyper-V 環境

Windows Server 2012 R2

Hyper-V マネージャーで仮想マシンを管理する

Hyper-V マネージャーを起動して、仮想化サーバを選択します。

hyper-v_vm_management01

任意の仮想マシンを選択します。

hyper-v_vm_management02

右クリックして、設定を選択します。

hyper-v_vm_management03

仮想マシンの管理画面が表示されます。

統合サービスを選択します。

hyper-v_vm_management04

[オペレーティングシステムのシャットダウン]と[ゲストサービス]の両方にチェックを入れて、右下の[適用]をクリックします。

hyper-v_vm_management05

仮想マシンの自動開始アクションを設定する

自動開始アクションを選択します。

Hyper-Vサーバが起動した時に、この仮想マシンを自動的に起動するか起動しないかを設定できます。

[常にこの仮想マシンを自動的に起動する]を選択して、任意の起動待ち時間を入力。右下の[適用]をクリックします。

hyper-v_vm_management06

仮想マシンの自動停止アクションを設定する

自動停止アクションを選択します。

Hyper-Vサーバがシャットダウンする時に、この仮想マシンをシャットダウンさせるか、起動状態のまま保存するかを設定します。

[ゲストオペレーティングシステムをシャットダウンする]を選択して、右下の[適用]をクリックします。

hyper-v_vm_management07

以上で設定は完了です。

仮想マシンの起動とシャットダウンをHyper-Vで管理する事により、Eaton 電源保護ソフトウェア IPPをHyper-Vサーバにインストールするだけで簡単に管理できます。

ipp-running-on-hyperv

 

おわりに

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