USBメモリでWindowsが起動するところまで確認したので、私が行った方法を紹介します。
ディスクにWindowsをインストールためのUSBメモリ作成方法は、検索するとたくさん出てきます。
しかしながら、USBメモリにWindowsをインストールする方法は、あまり見つかりませんでした。ニーズが少ないのかもしれません。
事前準備
・WindowsがインストールされたPC
・USBメモリ 64GB (USB 3.0推奨)
・Windows ISOファイル
USBメモリをフォーマットする
ボリュームラベルに任意の名前を入力して開始します。
install.wimをコピーする
Windows ISOファイルをマウントします。
メディアのsourcesフォルダ内にあるinstall.wimファイルをローカルディスクの任意の場所(D:\WIM\)にコピーします。
Rufusをダウンロードして実行する
Rufus公式サイトにアクセスします。 https://rufus.akeo.ie/
最新版をダウンロードします。
ダウンロードしたexeを実行します。
フォーマット設定の右のプルダウンをクリックします。
ISOイメージをUEFI:NTFSに変更します。
UEFI:NTFSになった事を確認して[スタート]をクリックします。
メモリデータの消去は[OK]をクリックします。
実行中画面です。
準備完了と出たら完了です。[閉じる]をクリックします。
WinNTSetupをダウンロードする
winntsetupをGoogle検索して、下記画面のサイトにアクセスします。
最新版のWinNTSetupをダウンロードします。
One Driveからファイルをダウンロードします。
WinNTSetupを実行する
ダウンロードしたrarファイルを解凍します。
OSのビット数と同じほうのexeファイルを実行します。
WinNTSetupを実行するためにファイルのダウンロードを求められる事があります。
WinNTSetupを起動した画面です。
Windows インストールファイルがある場所を選択します。
ローカルディスク内のinstall.wimを選択して[開く]をクリックします。
起動ドライブを選択します。
USBメモリを選択して[フォルダーの選択]をクリックします。
[VHD >>>]をクリックします。
Createをクリックします。
Browseをクリックします。
USBメモリ内のvhdを選択して保存します。
Virtual hard disk formatは、Dynamically expandingを選択します。
OKをクリックします。
VHD完成ウィンドウはOKをクリックします。
Setupをクリックします。
そのままOKをクリックします。
実行中画面です。しばらく時間がかかります。
完了したらRebootをクリックしてPCを再起動します。
USBメモリで起動する
PCのBIOSに入って、起動順序を変更します。
ローカルディスクより先にUSBメモリで起動するように設定します。
あとはWindowsのインストールになるので割愛させて頂きます。
以上、村田@ダイトロンがお届けしました。