openSUSE の問い合わせが増えてきているので、openSUSEのダウンロード、インストール、起動までの手順を分かりやすく解説します。
解説環境
VMware ESXi 6.5 ホストに仮想マシンを作成して、下記OSをインストール。
・openSUSE 13.2 (x86_64版)
openSUSEをダウンロードする
https://software.opensuse.org/ にアクセスして、ISOファイルをダウンロードします。
*openSUSE 13.2以降、Tumbleweed版とLeap版が存在します。安定性を求めるなら、Leap版を選択するほうが良いようです。
[Leap]を選択します。
[直接リンク]を選択してISOファイルをダウンロードします。
openSUSEをインストールする
ダウンロードしたISOをマウントして仮想マシンを起動します。
[F2]キーを押します。
[日本語]を選択します。
[インストール]を選択します。
言語とキーボードレイアウトを確認して、使用許諾契約書を読み[次へ]を押します。
インストールオプションを選択して[次へ]を押します。
[パーティション設定の作成]を選択します。
インストール先のハードディスクを選択して[次へ]を押します。
[次へ]を押します。
[次へ]を押します。
地域、タイムゾーン、日時を確認して[次へ]を押します。
デスクトップ環境を選択して[次へ]を押します。デフォルトはKDEです。
ユーザ情報を入力して[次へ]を押します。
ユーザとパスワードが[eaton]のため、警告が出ました。[はい]を押して進めました。
インストール設定を確認します。
*ここでは、SSHの設定変更を行っています。必要なければ飛ばして下さい。
SSHのポートを開きます。SSHサービスを有効にします。
[インストール]を押します。
インストールの最終確認が表示されます。[インストールする]を押します。
インストールが始まります。インストールが終わると、自動的に再起動します。
openSUSE 起動確認
openSUSE 13.2 がインストールされた事が確認できます。
SSHをインストールした場合は、TeraTerm等のターミナルソフトでSSH接続の確認もしましょう。
最後に
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
Eaton UPS管理ソフトウェアIPPは、openSUSE 13.2に対応しております。
openSUSEの電源保護は、Eaton UPSをご検討ください。
以上、村田@ダイトロンがお届けしました。