Eaton UPS(イートン 無停電電源装置) テクニカルブログ

【Network-MS】 UPS周辺の温度と湿度を監視する(EMP001)

ネットワークカード(Network-MS)にEMP001を接続すると、温度と湿度を監視する事ができます。さらに、閾値を設定しておけば、電子メールによる通知を受け取る事ができます。1つのNetwork-MSに接続できるEMP001の数は1個です。

接続方法

Network-MSのSettings/sensorポートとEMP001をLANケーブルで接続します。

Network-MS ログイン

Network-MSにログインすると、左下に[環境]の項目が追加されています。

環境ステータス

温度と湿度を確認できます。

環境設定

温度と湿度の[上限値]と[下限値]を任意の値に変更して、右側の[通知]にチェックを入れて保存します。

環境ログ

温度と湿度のログを確認できます。ローカルにログを保存する事も可能です。

環境ログの間隔(秒)は、設定 > システム で変更して保存します。

電子メール通知

環境センサーの通知にチェックを入れます。

※電子メール通知の基本設定は、こちらのテクニカルブログをご覧ください。

通知テスト

閾値を一時的に変更して、メール通知が正常動作する事を確認します。

おわりに

サーバールームの温度と湿度を監視したい時に有効なソリューションです。

IT機器の電源保護は、Eaton UPSを提案させて頂きます。

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