Eaton UPS(イートン 無停電電源装置) テクニカルブログ

【Network-M2】 スケジュールシャットダウンと再起動 Firmware 1.x.x

Network-M2で指定した日時に、出力コンセントのシャットダウン(電力供給停止)と再起動(電力供給開始)したい時の設定手順を解説します。

※シャットダウンのみ、再起動のみを設定する事はできません。必ず、シャットダウンと再起動の両方を指定する必要があります。

【重要】はじめに

IPP/IPMと連動して本機能を利用する場合、Network-M2のFirmwareが1.7.6以上にアップグレードされている必要があります。1.7.5以下のファームウェアでは、UPSが再起動した後にサーバを起動するとすぐに、IPP/IPMがサーバをシャットダウンしてしまいます。

※ Firmware 1.7.6以上がEaton社HPで見当たらない時は、弊社のお問い合わせフォーム(当HP右上)からご連絡ください。折り返し、ファームウェアを送付致します。

スケジュールシャットダウン設定

※スケジュールシャットダウンを利用する場合、[設定]>[日付と時刻]が正しく設定されている事を確認ください。

[保護]>[スケジュールされたシャットダウン]を選択します。

[スケジュールされたシャットダウン]内の[新規]を押します。

アクティブ:[はい]を選択します
スケジュール間隔:一度 / 毎日 / 毎週から選択
ロードセグメント:Output / Group 1 / Group 2から選択
シャットダウン時間:任意の日時を指定
再起動時間:任意の日時を指定

シャットダウン時間と再起動時間は、15分以上空ける必要があります。

一度だけ実行されるスケジュールシャットダウンが作成されました。

指定した時刻になると、シャットダウンおよび再起動を行います。

ページの先頭へ