Eaton UPS(イートン 無停電電源装置) テクニカルブログ

【IPM】 通信ロスト検知時にメールを送信する

Eaton IPMがノードの通信ロスト(通信断)を検知した時に、メールを送信する設定を解説します。

本解説のノードリスト

この解説では、IPMがUPS-Bと通信しなくなった時で解説していますが、任意のノード(例えば、ESXiホスト)と通信しなくなった時も適用できます。

    メール送信アクションの作成

    設定 > アクション/イベント > 新しいアクションの作成

    アクション名は、任意の名称を入力します。
    続いて、イベントリストを編集します。

    [不明な状態アラーム]にチェックを入れて[OK]を押します。

    イベントソースを編集します。

    [デバイスによって]の中から、通信ロストを検知したいノードを1つ選択して[OK]を押します。

    アクションタイプは、[電子メール]を選択します。

    SMTPサーバーの情報を入力します。
    ※SMTP情報はご利用環境のシステム管理者に問い合わせてください

    入力が完了したら[保存]します。

    作成したアクションのテスト

    作成したアクションを選択して、[選択したアクションのテスト]を押します。

    受信者に設定したメールアドレス宛にテストメールが届きます。
    ※届かなかった場合、SMTP情報を見直してください。

    通信ロスト(通信断)検知時のメール送信確認

    対象ノードのLANケーブルを抜いて、通信断を発生させます。

    イベントリストに対象ノードの[デバイスとの通信に失敗しました]が発生すると

    受信者に設定したメールアドレス宛にテストメールが届きます。

    おわりに

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